24年ぶりの円安の今
40代、50代、60代と、資産運用に真剣に取り組み始めた方々。
また、既に十分な資産をお持ちであって、そのポートフォリオの組み替えを考えている方々。
円安の今、わざわざ米ドルでの投資は一気に目減りするとお考えではないでしょうか。
それぞれのお考えで良いと思いますが、以下のようなことも頭の隅に入れていただけないでしょうか。
積立投資を止めてしまう方が多い
先日、積立投資信託を始めた方の半数は3年以内に止めてしまうという動画を拝見しました。積立投資信託を始めた途端に値下がりし始めたので、3年もしないうちに心折れてしまうそうです。
積立投資信託で、物件1~物件3があるとします。それぞれ同じ期間運用したとし、購入時の価格よりも、売却時の価格が高くなっており、3物件とも購入価格と売却価格が同じだったとします。物件1は最初に値下がりし、最後に値上がりしました。物件2は、右肩上がりで平均的に値上がりしました。物件3は最初に値上がりしたものの徐々に値下がりしたとします。
もう一度言いますと、全て、購入時の価格と売却時の価格が同じです。運用期間中の価格の変化のカーブが異なるということです。値下がりしてから上がるか、値上がりしてから下げるか、そういったことです。
この場合、最も運用益が大きいのは最初に値下がりし、最後に値上がりするパターンです。ですが、上で述べたように、積立投資信託を始めた方の半数は、積立投資信託を始めた途端に値下がりし始めたので、3年以内に止めてしまうというのです。一番、運用益が大きいパターンであるにもかかわらずです。
積立投資は止めるタイミングが大事
何が言いたいかというと、積立投資信託は、開始時期は問題ではなく、問題は終了時期なんです。上の例で言うと、売却時の価格は購入時の価格よりも高くなってさえいれば、それまでの経緯は気にしても仕方ないのです。その間は運によるのですけどね。
今、円安だから、売却時にもっと円安になっていなければならないというわけではありません。円換算でもドル換算でも構わないですが、購入時よりも値上がりしているときに売却すれば良いのです。
ただ、投資信託の場合、日本株の運用実績を見ていると、ちょっと背筋が凍ります。アベノミクスは平均株価は上げてくれました。ですが、かなりの波乱があり、タイミングを決めるのも大変です。概ね右上がりとは、お世辞にも言えません。
積立投資信託よりも簡単な米国不動産
これに対して、米国不動産の価格は、概ね右上がりなんです。確かに波乱含みのタイミングはあります。ですが、2年以内にそのような波乱は収まってしまいます。
私がお勧めする米国不動産は10年は持っていただく前提での安全、安定運用です。物件選び、運用中の管理を、適切に行えば、あなたの青図どおりの運用益が得られるでしょう。
米国不動産.netと、日本の著名なアメリカ不動産投資カンパニーの差
さらに、米国不動産.netは、不動産マーケットで最適な物件を選べます。日本の著名な不動産投資会社は年商目的がありますし、自前物件の中から選ばざるを得ません。売らないといけないのです。
さらに購入者が購入手数料を支払わなければなりません。米国不動産.netでは、購入者に日本のような物件価格に比例した手数料は生じません。それがアメリカでの普通の不動産売買です。
不動産の権利書に相当するタイトルもあなたのものです。我々の管理が気に入らなければいつでも他の業者に変える自由もあります。
最後に
円安というのは開始するタイミングを左右する要素ではありません。開始すれば、後は10年単位での青図を描いて運用していけば良いのです。終わるタイミングは値上がりしていればいつでも良いのです。
円安ということで、日本のワンルームマンション投資に人気が出てきているようですが、日本のワンルームマンションの価格が上がりますか?殆どの物件でローン残高が物件資産よりも高くなっているのが現実です。例外的に上がっているものが無いとは言いませんが。せいぜい、駅近、1分以内の物件くらいじゃないでしょうか?